2020.08.13
# 家電

「家電ぐらい“手抜き”にさせて…」いま電気調理鍋がバカ売れする理由

炊飯器や電子レンジに並ぶ存在に
コヤマ タカヒロ プロフィール

他の製品と異なり、メニューが内蔵されているわけではなく、火力とタイマー設定ができるだけなので、ある程度は料理をする必要があるが、出来上がる料理のクオリティの高さでは見逃せない電気調理鍋だろう。

そしてもう一つ注目したいのが、先ほど主にヨーロッパ市場で展開していると紹介したティファールが、満を持して今年4月に日本市場をメインターゲットに投入した「ラクラ・クッカー コンパクト」だ。

ティファール
「ラクラ・クッカー コンパクト CY3501JP」(実勢価格2万3980円)
 

これまでティファールはヨーロッパ市場と同様、6Lサイズの大型電気圧力鍋を日本市場で展開してきた。しかし、「ヨーロッパでは6Lサイズが人気だが、キッチンサイズの違いから日本を含むアジア圏では4人分ぐらいが作れる3Lサイズが求められている」(同社担当者)ため、売りあぐねていたという。

そこで、日本市場を想定して生み出されたのが同製品だ。5つの調理モードと、3つのレシピモード、2種の炊飯モードで計10通りの使い方ができるほか、最大150度まで加熱でき、チャーハンなどの炒め調理にも対応。“ほったらかし”だけでなく、オールインワンの調理ができる。

いまや、おうち料理で炊飯器や電子レンジを使わないことの方が珍しい。電気調理鍋もそのレベルに到達する日は近そうだ。

また、「ヘルシオ ホットクック」がそうであるように、インターネットにつながる調理家電も次々と登場。購入した後も新しいレシピを次々とダウンロードできるようになっている。SF映画やかつてマンガで見たような、食材を入れてボタンを押すだけで料理が出来上がるシーンは、すでに現実になりつつあるのだ。

SPONSORED