ダークカラーのプリント柄は「透け」が目立ちにくい
「JOY OF PRINT」は、ロンドンに拠点を置くデザイナー、キャス キッドソンが個人のプロジェクトとして新たに立ち上げたクリエイティブスタジオ「Joy of Print」によるプリントコレクション。ネックラインから袖下にかけて斜めに切り替えたラグランスリーブで、トレンドのゆったりとしたビックシルエットとなっています。ゆるやかなドレープ、生地の透け感、小さなフラワー柄がマッチして、雰囲気のある1枚となっています。
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4色のインナーにシフォンブラウスのブラウンを重ねてみました。先ほどのセーターと比べると、インナーはあまり見えませんよね。シアー素材のインナー選びが難しいと感じるときは、ダークカラーのプリント柄がおすすめです。
インナーの見え方を細かく見ていきましょう。左上と左下は、キャミソールのベージュやタンクトップのカーキが肌の色に馴染み、インナーの形はあまり見えません。右上はグレーのキャミソールの部分がやや暗く、右下はグレーのタンクトップの部分がやや明るくなっており、インナーがほんのり透けて見えています。写真ではわかりにくいですが、少しづつ見え方が異なります。
このようにダークカラーのプリント柄はインナー選びで失敗することはあまりないとはいえ、インナー選びにこだわってみると、シアー素材のトップスの着こなしがワンランクアップして見えます。