エリート証券マンの退職が止まらない!ヤバすぎる証券業界の人材流出

彼らが転身する「IFA」とは何か
浪川 攻 プロフィール

日本の証券業界がいまも旧来型のビジネスモデルに拘泥している「儲けのカラクリ」とは何か。米国の証券業界を取材・調査した結果についても詳細にレポートしているが、かの国では支店長が「どぶ板営業」している実態、買収や合併が相次ぐ躍動感には、驚くほかなかった。

そんな海外の状況に影響を受けて、新たなビジネス構築のために走り出している4人の証券パーソンの証言も紹介する。思いもよらず起こったコロナ禍をものともせず、「相場の話はしない」「売れる商品でも売らない」などという従来の業界慣習とは大きく異なる姿勢は、今後の投資行動を考える上で参考になるはずだ。

2018年に金融業界が色めきたった「野村買収」情報や、ソフトバンクの株式上場時に起きた「厳しい結末」などを提示しながら、日本の証券業界の象徴ともいえる野村が抱えている課題を指摘する一方、近年、その野村證券を凌ぐほどの勢いで、飛躍的な成長を遂げているネット専業証券業界についても分析した。

現状、SBI証券と楽天証券が勝ち、マネックス証券と松井証券、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)が負けたのはなぜか。

次の時代に存続する証券会社の姿を考える一助となれば幸いである。

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