「秋篠宮家」からキャリア官僚が次々と逃げ出している

全ては「傘投げつけ事件」から始まった
週刊現代 プロフィール

秋篠宮家がこれほどストレスフルな状況に追い込まれている原因はいくつもある。

第一に、4月に行われるはずだった立皇嗣の礼がコロナの影響で延期になり、執り行われる目途が立っていないこと。

「10月には総選挙が行われる可能性が高くなってきたので、早くとも11月。規模をかなり縮小して行わざるをえない。三権の長、知事会の代表、外交団団長など、最低限の人だけが出席することになるでしょう」(前出・宮内庁OB)

秋篠宮が次の天皇であることを内外に知らしめる儀式がこのような形で簡略化されてしまうのは、悠仁さまを天皇にすることが悲願の紀子さまにとってはまさに痛恨の極みだろう。

 

そして、第二の理由として当の悠仁さまの教育問題がある。父である秋篠宮自身がいわゆる帝王教育を受けていないうえ、宮内庁からのサポートもないまま、皇位継承順序2位の少年は中学校を卒業しようとしている。

来年には高校受験を控え、筑波大附属、東京農業大学第一、渋谷教育学園渋谷など進学先候補がいくつか取りざたされているが、どこも宮様を迎える体制が整っているとはいえず、帝王教育など夢のまた夢だ。

そして目下、最大の悩みの種は言うまでもない、眞子さまの結婚問題だ。

「長女の結婚については、(中略)お互いに必要だと思うことを伝え合いつつ、長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております」(9月11日、誕生日に紀子さまが発表された文書)

眞子さまが小室圭さんと婚約内定会見に臨まれたのは'17年の9月3日。同年の12月に小室氏と母親の金銭トラブル問題が報じられ、婚約は宙に浮いた状態のまま3年の月日が流れた。

その間、小室さんは「ロイヤルプリンセスの婚約者」という肩書で、ニューヨークの名門フォーダム大学に留学。二人に地理的距離はあるものの、朝から晩までテレビ会議システムを利用しており、むしろ共有する時間は以前より増えているという。

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