2020.09.28
# コンビニ

まもなく来る「インフレ時代」でも、ニトリや業務スーパーが強い理由

総合商社の調達力にも注目!
大原 浩 プロフィール

商いの基本は販売ではなく仕入れ

前述の「投資の神様バフェットが最も重視した「企業を見抜く4つの視点」」記事で取り上げたもう1つのポイントは「仕入れ力」である。「ブランド力」と「仕入れ力」で企業の価値は大方決まると言っても良いであろう。

「いいものを安く仕入れ」た上で、高品質の商品を信頼ある「ブランド」で提供すれば、営業力や販売力がなくても商品は売れるからである。

電子ネットワークが発達していなかった時代には、販売や営業の中に「(商品)情報の提供」という機能も含まれていたが、今やインターネットで情報収集する方が「売りたい販売員や営業担当の偏向したトーク」よりもはるかに有用だ。

昔から「商い上手の仕入れ下手」と言われる。いくら愛想がよくて顧客が喜んで商品を買ってくれても、仕入れがきちんとできなければ儲からないということだ。

 

仕入れには「会社の経費」も含まれる。光熱費や家賃はもちろん、人件費や通信費、さらにはあらゆる種類の「経費」も結局はサービスや商品の販売代金から支払われる。つまり販売価格に上乗せされるのだから「仕入れ」と考えるべきなのだ。

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