2020.10.05
# マンガ

【マンガ】「誰の口を吸うんだい?」美人妻が路上で迫られ…

うちの旦那が甘ちゃんで(6)

「御用だ!」――舞台は江戸時代、治安を守る「同心」でありながら、付き人に愛想を尽かされ辞められてばかりのぼんくら夫と、それを見かねた妻。この二人がタッグを組み、次から次へと手柄を立てていく? 月刊少年シリウスで連載中の「うちの旦那が甘ちゃんで」、毎週月曜日更新です。

あらすじ

ぼんくら同心・夫×しっかり者・妻。

夫婦で目指せ、大手柄!

時は江戸。南町奉行所の風烈廻り同心・紅藤月也は、ワケありの犯人にはついつい同情してしまう甘ちゃん。同心に絶対必要な付き人の「小者(こもの)」にも、また逃げられて……。次の小者を誰にするか? 月也の妻・沙耶が思いついたのは自分が男装して月也の小者を務めることでした!!

担当者コメント

《時代小説は不勉強であまり読むことはなかった私ですが、小説「うちの旦那が甘ちゃんで」にはすっかりハマってしまいました。正直言って“ぼんくら”、だけど人情家の月也と、可愛いのにキレ者の沙耶。2人をはじめ、魅力的なキャラクターたちが事件を解決する捕り物帖も痛快で、これは漫画にしたいと思いました。

「甘ちゃん」の魅力はキャラと捕り物だけではありません。「同心は女湯に入ることができた」「江戸のわらべ歌はCMソングのモトになった」……などなど江戸の「へー知識」や江戸グルメも満載。どこを取っても“新感覚”の時代劇漫画、楽しんでいただけると嬉しいです》

公開中のエピソード

作者プロフィール

漫画:雷蔵

カードゲーム、ソーシャルゲームの作画、オリジナル漫画、コミカライズ、アンソロジー等を描いている。『囚われのパルマ~孤島の王子~』(KADOKAWA刊)など

原作:神楽坂 淳

1966年広島県生まれ。作家であり漫画原作者。多くの文献に当たって時代考証を重ね、豊富な情報を盛り込んだ作風を持ち味にしている。小説には『うちの旦那が甘ちゃんで』『大正野球娘。』『三国志1~5』『金四郎の妻ですが』などがある。

次回は10月12日配信です

関連記事