この「下手すぎる英語」を代理投稿したのは誰か。永田町では、いろいろな憶測が飛び交った。
「一時は『総理が自ら書いたのでは』という声もあった。というのも、英語が苦手な総理は以前から、『ヒマが出来たらセブ島あたりの語学学校で英語の勉強がしたい』などと意欲を語っていたからです。セブ島は無理でも、実はコツコツ勉強していて、『腕試し』をしたのではないかと。
ただ、真相は菅総理に長年仕える秘書の手によるものでした。

通常、総理の投稿は外務省出身の秘書官がチェックする習わしですが、今回は入っておらず、自民党の外交部会でも問題になりました」(全国紙政治部記者)
在任中に、自分で英語投稿できる日が来ればいいのだが。
『週刊現代』2020年10月24・31日号より