コロナ禍でも根強い「アフタヌーンティー人気」、革新的スタイルが誕生…!

ホテルの価値はこうして上がっていく

マネージャーを務める大野惣一郎氏はこう話す。

「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、しばらくの間休業していました。11月1日から再オープンするにあたって、これまでとは少し違うメニューをご提供しようと考えました」

ANAインターコンチネンタルホテル東京はもともと宿泊客やレストラン利用客に外国人の比率が高かった。「ザ・ステーキハウス」は本格的なステーキに舌鼓を打てるということで、ビジネス利用も多い。コロナ禍の中にあって、外国人やビジネスの利用が少なくなったので、女性が興味をもつような新しい商品を開発し、ターゲット層を拡大しようとするのは賢明な戦略だ。

 

同ホテル内にある他のアフタヌーンティーとの違いについて、シェフのブラスザック 宮崎トーマス氏は説明する。

「『アトリウムラウンジ』や『シャンパン・バー』のアフタヌーンティーはエレガンスや可愛らしさを意識したオーソドックスなスタイルです。その一方でこちらは、ワクワクしたり、盛り上がったり、元気がでたりするような内容。アメリカンスタイルのステーキハウスなので、アフタヌーンティーもアメリカンスタイルとなっています」

「ザ・ステーキハウス」と同様に外国人比率が高い鉄板焼「赤坂」では、9月5日に個室「茜」がオープンした。ファミリー層や記念日に利用しやすくするなど、コロナ禍にあっても積極的に価値を向上させようとするホテルの姿勢が感じられる。

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