2020.11.26
# YouTube

登録者数1.6億人超…「世界一のユーチューバー」を輩出した「意外な国」の名前

金子 大輝 プロフィール

ヒカキンでも超えられない「1000万人の壁」

個人やタレント、企業のチャンネルも合わせて、およそ300弱のチャンネルがこの「金の盾」に輝いているとみられる。冒頭で挙げた本田翼も、登録者数は200万人超なので、この「金の盾」を持っているはずだ。

そして、チャンネル登録者数1000万人を突破すると、「ダイヤモンドクリエイターアワード」が発行される。銀メッキの金属がはめ込まれていて、再生ボタンの部分はダイヤモンドを模している。日本で最も有名なyoutuberのひとりといえるヒカキンの場合は「HIKAKIN TV」が877万人、はじめしゃちょーが901万人(11月25日現在)。日本のユーチューバー人気を牽引してきた2人でさえ、ダイヤにはまだ届いていない。

HIKAKIN(2017年撮影)/photo by gettyimages
 

国内で唯一「ダイヤの壁」を突破しているのが、「キッズライン」で、登録者数はおよそ1210万人。子供たちが最新のおもちゃやスポットで遊ぶ動画がメインのキッズ系チャンネルで、動画数は5000本に達しようとしている。

youtubeを普段見ない人はピンとこないかもしれないが、子育て中の親、小さい子供の知名度はピカイチ。国内外でキッズ系チャンネルの需要は他ジャンルを圧倒していると言っても過言ではない。

世界に目を向けると、「ダイヤモンドクリエイターアワード」を受賞しているチャンネルは650以上あるとみられる。これがyoutubeの頂点…と思いきや、まだまだ「上」があるのだ。

チャンネル登録者数5000万人を超えるともらえるのが、「カスタムクリエイターアワード」。こちらは公式のクリエイターアワードとしてHPには掲載されていないが、現時点で13のチャンネルが受賞しているとみられる。エド・シーランやエミネムなど、世界を代表するアーティストのチャンネルが4000万人台であることを考えると、とてつもない数字であることがわかる。

このカスタムクリエイターアワードをはじめて受賞したのが、スウェーデン出身の個人youtuber、PewDiePie (ピューディパイ)だ。2010年からホラーゲームの実況などを始めた、いわゆる「実況系」のパイオニアで、世界では「30代以上が知らない最も有名な人物」と評されることも多い。

ピューディパイのヘッダ画像は『デビルマン』の飛鳥了とみられる/公式チャンネルより

そして現在、ピューディパイは「レッドダイヤモンドクリエイターアワード」、チャンネル登録1億人を突破したとして、大きな赤のクリスタルがついた盾を受賞している。2010代以降を代表するコンテンツとなったyoutubeの登録者数最高が約1億人とはなんと区切りのいいことか…と思うが、実は彼のyoutubeが「登録者数世界一のチャンネル」ではない。

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