2020.12.04
# 仮想通貨

ビットコイン、いよいよ「黄金時代」がやってきそうなワケ

まだまだ上昇余地がある
砂川 洋介 プロフィール

ペイパルが利用できるのは約2600万店舗もあり、ここで暗号資産が利用可能になるわけだ。ペイパルのCEOはユーザーの暗号資産サービス利用の事前登録が予想以上に大きかったとリリースでコメントしていることから、今後もペイパル経由での暗号資産への資金流入は続きそうなムードがある。

コロナワクチンとの意外な関係

最近の株高の直接的な要因となった新型コロナウイルスワクチンの存在も大きい。

米製薬最大手のファイザー社が11月9日、ドイツのバイオ医薬ベンチャーと開発した新型コロナウイルスワクチンの臨床試験の結果が、感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表した。このニュースが伝わった後、世界の株式市場は買い戻し優勢となり新規資金も巻き込んだ買いの地合いに一変している。

ファイザーショックが市場を駆け巡った photo/gettyimages
 

深刻な経済ダメージが懸念されていた欧州の株価指数が息を吹き返したほか、NYダウは史上最高値を更新したほか、日経平均も29年ぶりに26000円台に乗せた。投資家の心理状態がこのワクチンの存在で一気に好転した格好だ。中国やロシアが先行してワクチンを開発し、自国で使用したというニュースが流れても市場は無反応だったが、ファイザーの発表を受けて投資家が超反応を示したのは面白い。

最後に過剰流動性相場である。元々投資家の手元にはジャブついた資金が滞留していた。

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