2020.12.04
# 仮想通貨

ビットコイン、いよいよ「黄金時代」がやってきそうなワケ

まだまだ上昇余地がある
砂川 洋介 プロフィール

新型コロナウイルスによる経済ダメージを図り知ることができない状況だった春先、個人投資家及び機関投資家による資金引き揚げが加速した。これにより、流動性が高い株式市場から資金が抜け、株価指数はこれまで経験したことがない急落を見せた。それが新型コロナワクチン開発をきっかけに、投資家マインドを一気に回復させたのだ。

元々、超低金利でジャブついていた資金が、新型コロナウイルスのワクチン誕生によって投資家心理の改善によって、リスク資産に流入したというわけだ。その一部が株式市場からあふれ出し、暗号資産、とりわけビットコインに向かったのだろう。

 

ビットコインは「230万円台」へ

ところで、時価総額が過去最大を更新したと冒頭でふれたが、とは言え3350億ドルほどだ。国内だと、トヨタ自動車(23兆円)、ソフトバンクグループ(13兆円)を合わせた時価総額とほぼ同じである。所詮、巨大な湖である株式市場から比べると、ビットコインの話は小さい池が少し大きくなったぐらいのイメージだ。

しかし、小さな池ほど、資金流入のインパクトは大きくなる。

10月以降のビットコインは、じり高で戻り高値を更新していることから値動きはしっかりしているが、さらに注目が集まれば、アグレッシブな投機資金が流入してくるかもしれない。投機資金の流入は乱高下の元となりそうだが、もう一段の上昇、つまり2万ドルを通過点に過去最高値(国内交換所では、225万円から250万円とばらついているが、おおむね230万円水準)更新もさほど遠くないと考える。

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