2020.12.07

トヨタ・ヤリスが爆売れ…激変の自動車業界で判明した「本当に強い企業」

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

テスラが「エアコン」に参戦?

今年は欠陥燃料ポンプのリコール問題があったものの、トヨタグループにとってデンソーは最大で最強のパートナーである。トヨタへの期待が高まれば高まるほど、デンソーの世界的な評価も担保される。

DeepScore社企画調査部長の藤本誠之氏はこう解説する。

「ゴールドマン・サックス証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も4300円から6500円に引き上げたため、株価が急騰しています。

ガソリン車、ハイブリッド車、EVと、現在販売されているどの形式の自動車でもデンソー部品が活躍しているのが強みです。しばらく堅調相場が期待できそうです」

日本社会が完全にEVへシフトするのか、まだ見通しは不明。トヨタとしても、「GRヤリス」のような、いい意味で「ガソリン臭い」スポーツカーのチャンネルも持っている。そうしたことを加味しても、どのようなニーズにも対応できるデンソーはやはり強い。

 

一方で、トヨタに関しては、今年7月にテスラが同社の時価総額を抜き、自動車業界ぶっちぎりの1位になったことが話題になった。創業者のイーロン・マスク氏が手がける民間宇宙船事業「スペースX」も先日の有人飛行成功により、さらに注目度が増している。

そのテスラが、今度は「家庭用エアコン」へ参入する意思を表明したことをご存知だろうか。

きっかけは今年9月、テスラの株主総会にてイーロン・マスクが「来年家庭用エアコン事業を始めるかも」と発したことに端を発している。この発言がじわじわと拡がり、世界の空調業界は戦々恐々としている状況だ。

SPONSORED