金曜ドラマ『恋する母たち』の赤坂剛にドはまり
俳優・磯村勇斗(28)が新たな“沼男子”として注目度急上昇中だ。“沼”現象といえば、元祖は2018年に社会現象を引き起こしたあの伝説的ドラマ『おっさんずラブ』(2018年)。田中圭(36)演じる春田創一と林遣都(29)演じる牧凌太の性別を超越した恋愛を描き、その本気の恋模様にドはまりする女性が続出。
それは“おっさんずラブ沼”、または“OL沼”と言われ、いわゆる何かにズブズブにはまることを意味する“沼”という流行語を生み出した。
その後もNHK朝ドラ『スカーレット』で、松下洸平(33)が演じた八郎からくる“八郎沼”現象が発生。これは八郎が、普段はオクテなのに「キスはいつするんや?」などと不意打ちドSをかましてくることから、沼に引き込まれるように松下にハマる女性が続出したためだ。
また2019年に放送されたドラマ『凪のお暇』では、中村倫也演じるゴンさんも“沼男子”として大きな話題に。相手のことを絶対に否定せず、相手が欲しい言葉だけを適確に言ってくれる。そんなゴンさん沼に一度ハマった女性たちは、そこから抜け出すことができず、彼の後ろにはメンヘラ化した女性たちが累々と続いている、というものだった……。
そして今、新たな沼男子として大きな話題になっているのが、現在放送中の金曜ドラマ『恋する母たち』(毎週金曜夜10時 TBS系で放送中)で磯村勇斗が演じている赤坂剛だ。ドラマは3人の母たちの恋愛を描いたものだが、この中で磯村は、吉田羊演じる上司の林優子を一途に想う、情熱的な部下・赤坂剛を演じている。そしてこの赤坂の優子への迫り方が、とにかくスゴイのだ……。

会社の廊下で「壁ドン」したり、「林さんの欠点は結婚していることです」なんて言ったり。果ては出張先で、手違いから同じ部屋に泊まることになった優子の前に“全裸待機”。「もう我慢できないです、俺」と押し倒すという、気恥しくなるようなアプローチのオンパレードなのだ。
このどこまでも直球な赤坂の求愛は、傷つかないための駆け引き恋愛が当たり前になっている時代において、多くの女性たちに完全な不意打ちをくらわせたようだ。
ネットには「林さんと赤坂くんのシーンだけ見返して、うわっヤバいエロい、を繰り返している自分。変態だなーと思いつつもやめられない」、「磯村くんが沼ってツイートばっかりじゃんよう分かるけど」と、沼に落ちたことを告白する女性が続々出現。Twitterにも「#赤坂くん」「#赤坂剛」など複数のスレッドが立ち上がり、連日赤坂愛を語るつぶやきが投稿されている。

ちなみにドラマの公式Twitterにアップされた「今夜、赤坂くんと待ち合わせ」の動画は、ただ赤坂が「もう遅いって、食べに行こうか」と言うだけなのに、10万回以上も再生されているという盛り上がりぶりだ。