2020.12.20
# 家電

コロナでバカ売れ!? いま「空気清浄機」を買うか悩んでいる人が「押さえておきたい3機能」

安蔵 靖志 プロフィール

空間清浄機という選択肢も!

空間洗浄機は空気清浄機とは異なる新たなカテゴリーで、ポイントは「フィルターで有害物質をこし取るスタイルではない」ということだ。

空気清浄機はファンによって室内の空気を循環させ、室内にあるホコリや花粉、VoC(揮発性有機化合物)などの有害物質を吸い込み、それらをフィルターに吸着させる仕組みになっている。吸い込んだ有害物質を電気分解するモデルもあるが、基本的にはフィルターに吸着させることまでが空気清浄機の役割と言える。

 

それに対して空間洗浄機は、ファンによって吸い込んだ有害物質を次亜塩素酸や光触媒などによって分解する、というのが基本的なコンセプトとなっている。

次亜塩素酸は食塩水を電気分解して発生する物質で、次亜塩素酸が溶け込んだ除菌水を空気が通過することで、空気中に含まれる菌やニオイ成分を分解している。なので次亜塩素酸タイプは副産物として塩素臭がするのが特徴となっている。

一方、光触媒タイプは、空気が光触媒フィルターを通過する際に、空気中に含まれる菌やニオイ成分などが水と二酸化炭素などに分解されるというもの。こちらは塩素臭などの副産物はない。

●パナソニック「ジアイーノ F-MV2100(次亜塩素酸タイプ、〜12畳)

パナソニック「ジアイーノ F-MV2100」

水と塩タブレットによって次亜塩素酸水溶液を生成して除菌脱臭を行う機器。塩タブレットを自動投入する機能を搭載している。

●カルテック「ターンド・ケイ KL-W01(光触媒タイプ)

カルテック「ターンド・ケイ KL-W01」

適用床面積の目安は16畳(約60分)で、8畳なら約30分。壁掛けタイプだが、別売で専用スタンドも用意している。

さらに最近では、3層のフィルターによる空気清浄機能と次亜塩素酸による空間洗浄機能を兼ね備えたモデルも登場してきた。

シリウス「SVW-AQA2000S

シリウス「SVW-AQA2000S」

活性炭プレフィルターと花粉吸着分解フィルター、高性能HEPAフィルターの3層のフィルターを通った空気を、次亜塩素酸水溶液を浸した除菌フィルターに通すことで、除菌脱臭を行うというもの。集じん能力の目安は約30畳で、700ml/hの加湿能力も備える。

どれも相応な値段ではあるが、これから本格化するインフルエンザウイルス対策や受験シーズンに向けた快適な環境を鑑みれば、決して高くない買い物だろう。

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