キャットウォークの代用になる「クリアチェア」

このクリアキャットウォークが完成して約半年。猫たちがここを使うたび、私は幸せな気分になっています。そして「可愛い!可愛い!」と言いながら、シャッターを切ってしまう毎日です。SNSにも「うちの猫の肉球も撮ってみたい」という声をたくさんいただきます。猫好きにとって、肉球は最大の萌えるパーツですもんね。でも、「うちはキャットウォークがないから……」とあきらめる必要はありません。

-AD-

そんなとき救世主となってくれるのが「クリアチェア」です。

実は私、このキャットウォークができる前から肉球撮りの虜になり、クリアチェアを使って撮影をしていたのです。そしてその延長で「歩く肉球も下から見てみたい」と主人にリクエストをして、スケルトンキャットウォークを作ることになったのです。

クリアチェアで撮影したミルコくんの肉球。椅子の座面に乗せて撮るだけでこんなにきれいに撮ることができます。写真/中川ちさ

撮り方は簡単!猫にクリアチェアに乗ってもらい、座面の下から上に向けてシャッターを切るだけ。カメラを向ける角度によっては、カーペットなどの模様が反射して写真に写り込むことがありましたが、そんな時は椅子の下に白い紙や布を敷くことで回避できました。

撮影ポジションはこんな感じです。クリアチェアできれば全面クリア素材のほうが映り込みがなくてきれいに撮影できます。写真/中川ちさ

綺麗な肉球が撮れるポイントは猫が動かずにいてくれるか否かです。じっとしてもらうために、オヤツをあげながら撮る方法もありますが、ぽっちゃり体型の猫に与えすぎは禁物。

猫が自らクリアチェアに乗ってくれる工夫が必要です。我が家では猫たちが日向ぼっこしている窓辺に置いています。この場所は猫たちのお気に入りなので、自然とチェアの周りに寄ってきます。

日向ぼっこできるスペースだと思うと猫も椅子に慣れてくれるようになります。写真/中川ちさ

クリアチェアは猫撮以外でも、座るのはもちろん。魅せるインテリアとしても活用できます。さらに大判のブランケットをかけると椅子の足の部分がすっぽり隠れ、猫たちが大好きな狭くて暗い穴蔵のような空間が即完成!猫たちの遊び場がたった1秒で作れます。まさに人も猫も喜ぶ神アイテムです。

クリアチェアにブランケットなどをかぶせるだけで猫が籠れるスペースに早変わりします。写真/中川ちさ

さらに萌え度をアップさせた写真を撮りたい方は「マクロレンズ」がおすすめです。

マクロレンズを使うと被写体にグッと近づいて撮影でき、肉眼では見ることのできない細部を捉えることができます。猫の可愛いパーツをドアップで映し出すことができるのです!マクロレンズのような交換レンズの話をすると、一眼カメラが必要だと思われえる方がいらっしゃいますが、スマホのカメラにも取り付け可能なマクロレンズも販売されています。普段と一味違う写真が撮りたい方は是非試してみてください。

マクロレンズで撮影するとふわふわな毛並みもリアルに再現できます。写真/中川ちさ

猫の撮り方のことを色々ご説明しましたが、猫を撮る上で技術よりも大切なのは猫とのコミュニケーションだと私は思っています。だからどんなに技術の優れたカメラマンでも撮れない。最高の瞬間を飼い主だけが捉えることができるのではないでしょうか。

再び緊急事態宣言発令で不要不急の外出自粛の日が続きますが、自宅で普段と違う角度から愛猫を撮ってみたり、愛らしい猫の写真を見ながら、心休める時間を作ってみてはいかがでしょうか。