飲食店が20時までの営業短縮となり、なかなか気軽に外食ができない昨今。それでも美味しいものが食べたい! という人や、もう毎日ご飯を作るのに飽き飽きした! という人に向け、カレー研究家のスパイシー丸山さんにとっておきのレトルトカレーを10アイテム選んでいただきました。

すべてのアイテムはオンラインで購入可能なので、気軽に買って、日々のちょっとした楽しみとして食してみては?

年間600食の華麗なる人生

カレー研究家のスパイシー丸山と申します。大好きなカレーやインド料理を食べたり作ったりする日々を送り続け、気づけば年間600食はカレーを食べる華麗(カレー)なる人生を歩むことに。日本野菜ソムリエ協会のカレーマイスター養成講座では講師も務めさせていただいています。

さて、気軽に楽しめるカレーといえばレトルトカレーですが、最近は具材がゴロゴロ入っていたり、スパイスが弾けるように香ったりと進化が本当に凄いんですよね!
そんなレトルトカレーの今がわかる珠玉の10アイテムを紹介していきたいと思います。

カルディコーヒー『ポークビンダルーカレー』

まずは最近アタリ確率の高いカレースポット、カルディコーヒーよりポークビンダルーカレー。

カルディコーヒーの『ポークビンダルーカレー』写真提供/スパイシー丸山
 

酸っぱさと辛さがクセになるインド・ゴア地方のこのカレーはゴアを占領したポルトガル人の料理(ワインとニンニクの豚煮込み)がルーツ。そんなこともあ豚肉を使ったりビネガーを加えて作ったりするんですよね。

凝った盛り付けでまるでレストランの一品のように!カルディコーヒー『ポークビンダルーカレー』写真提供/スパイシー丸山

ビネガー由来の酸味にポークのパンチある旨味、クローブやシナモンを軸にしたスパイスたちを強めの辛味でまとめ上げる!ポークビンダルーの醍醐味がギュッと凝縮されたマニアも納得の美味しさなのでした。カルディ商品としてはめずらしいスモールサイズ(100g)なので2個がけがオススメです。