2021.01.23
# ビジネススキル

上司に好かれ、後輩が育つ…仕事ができる人は「聴く力」がスゴかった

簡単に鍛えられるコツを伝授しよう
上司とソリが合わない、後輩がまったく育たない…。会社員なら誰もが一度は直面する悩みだ。だがその原因は、実は相手だけでなく自分にもあるのかもしれない。仕事がみるみる片付くようになり、周囲の人望も厚くなる、そんな夢のようなスキルは、ほんの少しの心がけで身に付くという。今回は、相手の話を「聴く力」をつけるための、超シンプルな「しかけ」をお教えしよう。

意外とできていない「相づち」

しかけ1:ベーシック5点セット

まずは、「相手のほうに体を向ける」「相手の目を見る」。

極めてかんたんに実行できそうですが、パソコンで仕事をしている時は注意してください。ついつい、キーボードを打ち込みながら聴いてしまう「ながら聴き」をやってしまいがちです。

つぎに「うなずき」と「相づち」。アメリカの心理学者マタラッツォの実験でも明らかなように、「うなずき」と「相づち」は相手の発言を促す効果があります。「うなずき」は相手の話に合わせ、明るい話題なら軽快に、深刻な話ならゆっくりとうなずく。

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ただし、過剰なうなずきは逆効果になりますので気をつけましょう。「相づち」は、話を促す相づち・プラスの共感を示す相づち・マイナスの共感を示す相づちの3つがありますので相手の状況に合わせ使いわけてください。

◆話を促す相づち
「そうだね」、「そうだったんだ」、「そうなんだ」、「それで?」、「それから?」、「その後は?」、「もっと続けてみて」等
◆プラスの共感を示す相づち
「なるほど」、「たしかに」、「そうそう」、「そのとおりだね」、「わかるよ」、「まったくそのとおり」、「面白い」、「さすがだね」、「すごいね」、「よかったね」等
◆マイナスの共感を示す相づち
「そうだったんだね」、「大変だね」、「きつかったね」、「辛かったね」、「困ったね」、「残念だね」等

最後は、「メモを取る」です。最近の若い方は「メモ」を取らない人が多いようですが、メモを取る効果は高いです。「メモ」を取ると相手の話を聴いていますよ!というメッセージになりますし、相手の話の要点を聴き逃したりしません。

もちろん、相手の話を一字一句メモする必要はありませんが、話の要点だけはメモを取りましょう。「相手のほうを向く」「相手の目を見る」「うなずき」「相づち」「メモを取る」の1つではなく、5つすべてが完璧に実践できるようになりましょう。

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