2021.01.29

【これで見違える! 受かるエントリーシートの書き方】アフターコロナの就活

就活のワナ あなたの魅力が伝わらない理由(12)
18年にわたって、就活と大学を観察し続けている石渡嶺司による、インターンシップ、ESの書き方、Web面接…アフターコロナの就活マニュアル『就活のワナ あなたの魅力が伝わらない理由』から毎日連載企画、スタート!>これまでの連載はこちら
今回は誰もが悩む「エントリーシートの書き方」。(「エントリーシート5大基本」はこちらから!

文体は「ですます」調がお勧め

まず、文体は、大きく分けて「ですます」調と「だである」調の2種類があります。
「ですます」調とは、文末を「~です」「~ます」などの丁寧語に統一する文体です。正式には「敬体」と言います。読み手に対しては、丁寧で柔らかな印象を与えます。

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「だである」調とは、文末を「~だ」「~である」と書く文体です。正式には「常体」と言います。「ですます」調よりも強い断定形になり、やや堅い印象を与えます。

文章では、この「ですます」調と「だである」調、どちらかで統一する必要があります。ごくまれに、混合する小説や詩などもあります。これは例外であり、就活においてはどちらか、とお考えください。

文体は、どちらが良くてどちらが悪い、選考通過確率を左右する、というわけではありません。私の取材・添削経験から言いますと、理工系学部、教育系学部だと若干、「だである」調が増えるかな、という印象があります。

「だである」調は論文で多用されている文体であり、論文・専門書を読み込む学生からすれば慣れている、というのもあるでしょう。それから、「だである」調は「ですます」調に比べ、文字数を少なくすることができます。

どちらかと聞かれれば、私は「ですます」調をお勧めしています。理由は、次の項目で説明する文末です。「ですます」調だと、いろいろ変えることが可能です。一方、「だである」調だと、「ですます」調に比べて、やや単調になりがちです。読みやすさを出すなら、「ですます」調をお勧めします

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