カンタン整理収納テク:洗面所編】

ステイホームを余儀なくされる日々。せっかくなら、おうち時間を使って、気持ちのよい空間をつくってみませんか? 面倒くさがり屋な整理収納アドバイザーである筆者が、誰でもできるカンタン整理収納テクをご紹介します。

今回の舞台は、「洗面所」。毎日使う場所だからこそ、キレイにしておきたいものですよね。早速、ポイントを解説していきます。

 

洗面台下を有効活用する

「シンク下はデッドスポット、何を入れたらいいのか分からない」「掃除用具、洗剤などでいつもギュウギュウ……」。実際にお客様のところへ行くと、みなさんが口を揃えて言う言葉です。何を収納したいか決めずに、とりあえず物を詰め込んでしまえば、そうなるのも当然です。

まずは、収納の基本のキ。“この空間に何があったら、生活しやすくなるのか”を考えていきましょう。筆者の自宅の洗面所を例に説明します。

洗面所下の活用例〔PHOTO〕筆者提供

筆者の場合は、浴室で洗濯物を干すことが多いため、シンク下には洗剤ストックやピンチハンガー類などの一式が収納できたらよいのでは、と考えました。とはいえ、かさばるピンチハンガー類は、収納の仕方に苦戦してしまいがち。

そこで登場するのが、整理収納の救世主!「つっ張り棒」です。

つっ張り棒は耐久力を重視〔PHOTO〕筆者提供

シンク下につっぱり棒を固定したら、ピンチハンガー類一式をかけていきます。ここでも使用するのは、耐久力のある極太のつっぱり棒前回の記事でもお伝えしましたが、つっぱり棒は大いに課金すべきアイテム。ストレスフリーな暮らしを手に入れるため、多少高くても丈夫なものをセレクトしてくださいね。