フジテレビ・久慈アナの「苦境」…それでも巻き返しを期待したいワケ
めざましの後任はまさかの後輩
春の番組改編で正念場を迎えたのは、フジテレビの久慈暁子アナだ。

現在、朝の人気番組『めざましテレビ』のサブキャスター(水・木曜)や『めざましどようび』のメインキャスターなどを務め、「次期エース候補」として着実に経験を積んでいた。
しかし、3月29日からリニューアルする『めざましテレビ』で、卒業する永島優美アナの後任に後輩の井上清華アナの起用が正式発表され、衝撃が広がっている。
「17年に入社した秋から『めざまし』のスポーツキャスターに抜擢され、それ以来、ずっと“めざましファミリー”で、8代目女性MCは久慈アナが既定路線と見られていました。井上アナが番組に参加してから、慣れない現場に声を掛けてフォローしていたのも久慈アナだっただけに、心中穏やかではないかもしれません」(フジ関係者)
後輩にポジションを奪われた形になった久慈アナだが、入社前から「大物ルーキー」として注目を浴びていた。
青山学院の在学中に芸能事務所にスカウトされ、14年3月に「旭化成グループキャンペーンガール」に選ばれると、同じ年の夏に「第45回non-noモデルオーディション」でグランプリを獲得。キュートなルックスとスレンダーなスタイルを武器にモデルとして活動すると、CMやドラマにも出演していた。
「大学卒業を機に母親と同じアナウンサーの職業を選び、事務所に内緒でアナウンススクールに通っていたそうです。日本テレビからも内定を貰っていて、当時、業界のドラフト1位だったことは間違いありません」(女子アナウオッチャー)