1年間で2万人が死亡…じつは風呂に「10分以上」入ってはいけなかった…!

大量の突然死を招いている
週刊現代 プロフィール

医療機器メーカー・テルモの調査によると、日本人の平均体温は36・89度となっている。42度のお湯に10分入ると体温が1度上昇することは先に述べた。

つまり10分の入浴で、日本人の体温は熱中症の初期症状である倦怠感や頭痛を覚え始める38度近くまで上昇するのだ。

この時点で多くの高齢者は湯船から立ち上がろうと思っても、体に力が入らず湯船から脱出することが不可能となる。この「10分」という時間を境にして、それを超えた途端、あなたが浴槽で命を落とす危険度が跳ね上がるのである。

 

程よい湯加減と思っていても、10分以上入っていると死のリスクがどんどん高まっていく。前出の伊加賀教授の研究によれば、26分入り続けることで体温は40度まで上昇する。

あなたは知らず知らずのうちに意識を失い、そのまま死んでしまう。これが浴室熱中症の怖さなのだ。

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