競馬・競輪は2010年以降、最高の売り上げ

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まずは競馬だが、年間の売上高が2兆9835億円と前年比3.5%も増加し、2010年以降でもっとも大きな売上となった。半面、競馬場への入場者数は99万人と前年比で84.1%も減少した。
しかし、電話やインターネットによる投票が普及したことで、これらによる勝馬投票券の購入により、参加人員(投票券購入者)は延べ1億6812万人と同7.8%の減少にとどまった(表2)。

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競輪も年間売上高が6808億円と前年比3.1%増加し、2010年以降で最も売り上げが伸びた。
競輪場への入場者数のデータが判明しないため、入場者数についての動向は明らかではないが、競馬同様に電話やインターネットによる投票の普及により、参加人員は延べ1億1308万人と前年比4.8%増加し、こちらも2010年以降の最高を更新した(表3)。