K-POPサバイバル番組が韓国“超競争社会”に与えた「大きな変化」

「結果が全て」ではなくなりつつある?

“熾烈で緻密な”K-POPの世界

K-POPが1つのジャンルとして人気を博し、多くのアーティストが世界をフィールドに活動をするようになってから数年。K-POPが音楽の1ジャンルとして知名度を上げていることに伴い、世界各国からのK-POPビジネスへの参入が年々増加し、株式を上場している芸能事務所には海外からも多くの投資が集まっている。

ビジネスとしてK-POP業界が活性化することは、K-POPアイドルの社会的地位を上げると同時に、芸能事務所の海外ビジネス経験を増やし、業界全体のレベルは私が韓国エンタメ企業で働いていた数年前よりも確実に上がっている。

先日放送されたTV番組「SBS開局30周年特別企画:記憶の舞台<アーカイブK>」の中で、K-POPについて聞かれたカンナムスタイルで知られるアーティストPSYは「K-POPは熾烈で緻密」だと話していた。

〔PHOTO〕gettyimages
 

K-POPアイドルはダンスや歌がうまくなければデビューすらできない上に、デビューしたとしても多くのアイドルグループがひしめき合うように存在する、アイドルがアイドルで居続けることも決して容易なことではないのだ。

多くのK-POPアイドルが、音楽番組で1位を獲得したり賞を受賞したりする際、またコンサートのMCの際に「これからも成長し続ける(グループ名/個人名)になります」というコメントを度々口にする。

様々なイメージの楽曲を発表し新しい魅力を見せるだけでなく、歌やダンスなどのパフォーマンス面でも成長した姿を見せ続けなければ、K-POPアイドルとしての人気を保つことは難しいとアイドル本人が感じているからこそのコメントなのかもしれない。

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