「JAXURY」とは、「JAPAN’S AUTHENTIC LUXURY」の略語となる造語。これからの時代に求められる“日本発の感動体験”を発信していくことを目的に立ち上がったJAXURY委員会が、このたびFRaUとともに、まさにJAXURYと呼ぶにふさわしい100の企業・ブランドを選出する「JAXURYアワード」を開催。その授賞式が、3月25日(木)に行われました。緊急事態宣言があけた中ではありましたが、感染拡大予防のため最大限の対策をした上での授賞式となりました。

”日本発の感動体験”を届けるために誕生

授賞式は東京・三田の綱町三井倶楽部で開催。例年より早咲きの美しい桜の花々が受賞者たちを出迎えた。

例えば、シンプルで特に目立つところはないのだけれど、実際に手に取って着てみると、本当に心地よくて、なにげない日常をランクアップさせてくれるように感じる服。肌にのせた瞬間、心がパッと華やぎ、得難い幸福感を呼び覚ましてくれるコスメ。あるいは、モダンな建築空間のなかで、日本の素晴らしい自然をたっぷりと味わわせてくれるステイ先。

人々の生活と価値観が大きく変化した今、私たちにとって本当に大切なものとは? そのひとつの答えが、「JAXURY」という新たな定義です。「JAXURY」とは「JAPAN’S AUTHENTIC LUXURY」、つまり、日本発の(=JAPAN’S)ほんもの(=AUTHENTIC)、そして、心地よさ(=LUXURY)を意味します。特別なときだけでなく「日常」を上質にしてくれるもの、優れた素材・技術・美意識が「いま」の時代にアップデートされているもの、日本だけでなく「世界」から見ても輝いて見えるもの……と聞くと、きっとイメージが思い浮かぶでしょう。

これは、もともと慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 オーセンティック・ラクシュアリーラボで研究されていた定義「AUTHENTIC LUXURY」に端を発したもの。ラボの一員であり、2016年にメイド・イン・ジャパンにこだわるファッションブランド「オーカ・トランク」を立ち上げたテイラーアンドクロース株式会社の代表取締役・隅谷彰宏氏と講談社の吉岡久美子氏を中心に、2019年、JAXURYの理念に共感した9人のメンバーによる「一般社団法人JAXURY委員会」が設立されました。

JAXURY委員会メンバー(敬称略)
前野隆司(慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)小山薫堂(脚本家、放送作家)
重松理(ユナイテッドアローズ名誉会長)
奈良宗久(裏千家今日庵業躰)
齋藤薫(美容ジャーナリスト、エッセイスト)
森岡弘(ファッションディレクター、スタイリスト)
隅谷彰宏(テイラーアンドクロース株式会社代表取締役)
川合寛妥(株式会社赤坂柿山代表取締役社長)
吉岡久美子(講談社 FRaU JAXURY号 編集責任)
3月25日発行のFRaU最新号はJAXURY特集号。JAXURYアワード100の発表のほか、松たか子さんの独占インタビューも。

2019年に開かれた慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 オーセンティック・ラクシュアリーラボ主催のシンポジウムを経て、JAXURYを体現する企業・ブランドを讃えるアワードの開催が決定。ラボの研究により導き出された“JAXURYの10の視点”に基づき、JAXURY委員会とFRaUが100の企業・ブランドを選出。大賞・部門賞とともに、3月25日発行のFRaU最新号で発表となりました。

JAXURY 10の視点とは?
クラフトマンシップ
感性
信頼
本来感
唯一無二

日常的な上質さ
神話・歴史
幸運・僥倖
利他
発売中のFRaU最新号より。「感動を呼ぶステイ先」部門賞「唯一無二」を受賞したガンツウと、「幸運・僥倖」受賞のショウナイホテル スイデンテラス。
 
発売中のFRaU最新号より。部門賞「本来感」受賞の資生堂と、「感性」受賞のTHREEで知られるACRO。