2021.04.28

孫から見て「残念なおじいちゃん」にならないための具体的方法

児童作家のイクジイ奮闘記
今や、積極的に育児に関わる父親=イクメンは当たり前。育児に参加するシニア世代も増えるなか、「イクジイ(爺)」は孫育てにどう関わるべきか?
児童文学作家の石崎洋司さんが自身の体験をお伝えします。

孫の誕生は千載一遇のチャンス!

児童書の物書きとして、三十年近く、いろいろ書いてきました。

創作だけではなく、伝記や古典や世界名作のリライト、海外児童文学の翻訳、さらには名作絵本や昔話絵本――いろいろできることこそ、児童書作家ならではの楽しみです。

ただ、ひとつだけ、どうしてもできないものがありました。

Photo by iStock

幼児向け絵本です。

赤ちゃん絵本はもちろん、3〜6歳の幼児対象の絵本は、独特のセンスが必要です。読み物をメインで書いてきた自分に、それがあるか、自信が持てませんでした。

そんなとき、千載一遇のチャンス到来! 孫が生まれたのです!

 

近所に住む息子夫婦は、フルタイムで働いています。そこで、保育園に週に一度、プラス緊急時にお迎えにいくことになりました。

——孫娘を観察すれば、幼児絵本が作れるかもしれない……。

こうして、下心満載で、孫の面倒をみることになったのでした。

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