立方体の展開図には、小学校の算数から馴染みがある人もいれば、「箱づくり」などで親しみを持っている人もいるかもしれません。今回は「展開図」をテーマに、意外な雑学数学を紹介していきます。
立方体の展開図
展開図といえば、立方体の展開図をまず頭にイメージする方は多いはずです。そして、この形を想像する人が一番多いのではないでしょうか。

立方体の展開図は、正方形が6個つながった形となります。まずは、このような立方体の展開図についての雑学数学を紹介していきたいのですが、その前にちょっとしたクイズを出題します。
立方体の展開図は正方形が6個つながった形です。では、展開図の全体の形が1つの正方形となる立体は存在するのでしょうか? 存在するとしたら、どんな立体でしょうか?
展開図が正方形になる立体
正解は、そのような立体は存在する、です。その立体は三角錐です。線を入れると少しイメージが湧きやすくなるかもしれません。

意外なことに、このように正方形1つから立体を作り上げることができるのです。
立体の話は意外と知られていないこのような話がまだまだたくさんありますが、話を戻してまずは立方体についてご紹介していきます。