2021.05.10
# 仮想通貨

「ビットコイン」が乱高下のウラで「上がる仮想通貨」「下がる仮想通貨」の分岐点

新規通貨「XYM」は下げ止まるのか?

仮想通貨「乱高下」相場がやってきた

4月末、カナダ銀行(中央銀行)が金融政策の転換(国債購入の減額=テーパリング)を発表したことで、各国中央銀行による金利の正常化が早まる可能性が意識されて、暗号資産(仮想通貨)市場はビットコインを筆頭にすべての暗号資産が急落した。

ただ、一時的な急落は「買い場」といった強いモメンタムのなか、下げ一巡後の暗号資産は値を戻し、イーサリアムは史上最高値を更新している。

ビットコイン、イーサリアム… photo/gettyimages
 

こうした動きを見る限り、暗号資産への資金流入はまだ続いていると考える。

一方、NEM(暗号資産名はXEM)のアップグレードで3月に誕生したSymbol(暗号資産名はXYM)の価格はさえない。取引できる場が限られていることや、海外大手交換所が出金を開始したことなどが関係している様子だ。

XYMは今年3月に誕生した後、0.7ドル台まで上昇する場面が見られたが、足元0.2ドル台まで売られており、誕生以来の安値圏で推移している。

先月上場したコインベースなど大手交換所での売買がまだスタートしていないことなどから流動性は非常に乏しく、コインマーケットキャップでの時価総額ランキングは、XEMが50位台に位置している一方、XYMは2500位台に留まっている(5月5日時点)。

そのような中で、世界トップクラスの暗号資産交換所であるバイナンスがXYMの出金を開始した。

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