「うつ病とは何か」知らない人が多すぎる…大坂なおみが投げかけたもの

「病気に逃げるな」と言う人もいるが…

大坂なおみ選手、突然の棄権

大坂なおみ選手が、全仏オープンで試合後の記者会見を拒否した後、多くの批判や混乱が巻き起こり、主催者側からは多額の罰金を科せられた。さらには、テニス4大大会の主催者からは合同で、違反を続けるようであれば4大大会から追放するとの警告までもなされていた。

そしてその直後、大坂選手はツイッターで長い間うつに悩まされていたことを告白し、これ以上混乱を招きたくないので「私が去るのが一番」と綴った手記を発表し、以後の試合を棄権するに至った。

 

今やテニス界のスーパースターである大坂選手ともなれば、その一挙手一投足に注目が集まる。しかし、本人が告白したように、自身は内向的でナイーブな若干23歳の女性であり、人前で話すのが苦手で、そのたびに「大きな不安の波」襲われていたことを、誰も気づかなかった。

その結果、ここまで彼女を追い詰めてしまっていたことをメディアや大会関係者は、深く反省すべきだろう。また、今回の事態で病名を告白せざるを得ないところまで追い詰めてしまったことも非常に残念である。

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