2021.07.07
# 介護

親が「介護が必要」になったとき、なるべく「給料を減らさず」介護するテクニックを大公開…!

荻原 博子 プロフィール

「介護休業給付金」は、「育児休業給付金」と一緒にもらうことはできないので、子育て中の人は注意してください。

また、「介護休業」は、「介護休暇」とちがって、取得は時間単位ではなく1日単位となります。日雇い労働者は対象外ですが、有期雇用の労働者は、取得条件をクリアすれば対象が可能です。

「介護休暇」と違って、口頭ではなく休暇開始予定の2週間前までに書面などで雇い主に申請する必要があります。また、パートやアルバイトでも、入社して1年以上働いているなどいくつかの条件を満たせば、取得が可能です。

 

「有給休暇」は休ませないと雇用主が罰せられる

「介護休暇」も「介護休業」も取ってしまったけれど、もう少し介護のための休みが欲しいという場合は、「有給休暇」が残っていないかを調べてみましょう。

「有給休暇」はこれまで働く人の「権利」でしたが、2019年4月から、雇い主にとって罰則付きの「義務」になりました。「有給休暇」を年間10日以上取る「権利」がある人に対して、年間5日以上の「有給休暇」を取らせないと、雇っている側は、働く人1人につき30万円以下の罰金を支払わなくてはならなくなったのです。

「有給休暇」とは、労働基準法第39条で認められている、休んでも会社がお金を払ってくれる休暇。しかも、正社員だけでなく、週に1日しか働かないパートでも、表のように有給休暇はあります。週3日以上働いているパートで「有給休暇」が10日以上あれば、正社員と同様に「有給休暇」を5日以上取得させないと、雇用者には罰金が科せられます。

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