2021.07.17
# 韓国

いま韓国でなぜか「ノーベル賞」への“期待感”が高まっている「意外なワケ」

「目標」ではなく「通過点」とも…

文在寅も「ノーベル賞」を期待されたことが…!

韓国の文在寅大統領は、かつて南北首脳会談をめぐってノーベル平和賞を受賞するのではないかと目されたことがあった。

2018年当時のことで、イギリスのブックメーカーでも“文在寅受賞”の人気が高まった。韓国でのノーベル賞受賞は金大中元大統領の実績があるが、それ以降には出ていなかっただけに、期待が高まったが受賞はならなかった。

そうした中で、ここへきて韓国の“ノーベル賞受賞”への期待を膨らませるような出来事が起こって、いま一部関係者のあいだで話題になっている。

かつてノーベル賞受賞の可能性があった文在寅 photo/gettyimages
 

その出来事とは、韓国文化翻訳院が7月6日に開いた記者会見で、“韓国文学海外進出統合プラットフォーム”を構築すると発表したことだ。

これは、「“韓国文学の世界化”という言葉をこれ以上使用しない。韓国文学はいまや、世界文学に肩を並べるレベルだ。新たな章を開くべきだ」という同院の思いによって進められた計画で、韓国文学についての詳細な情報を海外出版社などに提供するプラットフォームの役割を担うものだという。

同時に、翻訳アカデミーを大学院大学水準の教育機関に格上げし、教育部の許可を受けて学位課程に切り替え、韓国文学の「世界化」を促進させる予定だというのだ。

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