2021.07.30
# 仮想通貨

ビットコイン「乱高下」のウラで、ついに「最強当局」が“ロックオン”した「ヤバい国」の名前

エルサルバドル「法定通貨ビットコイン」の是非

中南米の小国エルサルバドルが、ビットコインを法定通貨とする法案を可決してから一ヵ月半ほどが経過した。

国際通貨基金(IMF)が、ビットコインの法定通貨採用について、経済や法律面での懸念が多くあると発表したほか、世界銀行は、エルサルバドルからビットコインの法定通貨採用に関する技術的支援を求められているが、ビットコインの環境への影響や透明性の欠如といった点から協力を行えないとしている。

思い切った策に打って出たエルサルバドルが、国際機関から賛同を得られる道のりは厳しい。

ビットコインを法定通貨としたエルサルバドル photo/gettyimages
 

上記のIMFや世界銀行以外では、国連のラテンアメリカ・カリブ経済委員会の事務局長が下記のようなコメントをしている。

「多くのマクロ経済的、財政的、法的な課題を提起するため、注意深い分析を必要とする」とし、「ビットコインの採用におけるリスクや利益についての知見を提供するような既存の研究はない」と指摘した。

また、「この法律が施行されると、各国・地域のマネロン対策を調べる国際組織である金融活動作業部会(FATF)の何らかの介入を受ける可能性が高い」とも発言している。

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