金利が上がれば日本も米国も「財政」が破綻する、その先に何が?

1200兆円の1%は12兆円
大原 浩 プロフィール

世界中の政府が借金漬けだ

国際通貨基金(IMF)は、2020年の世界全体の政府債務が世界のGDP総額推計約90兆ドルとほぼ同じ規模になると予測している。

年商900万円の個人商店が900万円の借金をしていると考えればわかりやすいであろう。900万円の売り上げすべてが借金返済に回されるわけではない。各種経費を支払った残りの利益の中からしか返済や利払いはできない。

日本の場合は年商にあたるGDPが約540兆円、利益と言えるかどうかは微妙だが国家の借金の返済にあてることが可能である税収が60兆円ほどであるからGDPの約11%である。

その比率を当てはめると、かなりざっくりとした数字だが、世界の税収は10兆ドル弱。年収600万円のサラリーマン家庭で考えれば、5000万~6000万円もの借金を抱えていることになる。

 

もちろん、「国営年金・保険」もほとんどの先進国で、大きな「負の遺産」になっている。

我々はこのまま、「国家(財政)」の破綻を傍観するべきなのだろうか?

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