テレビ業界と芸能界の「コロナ対策」、「なし崩しでユルユル」の“ヤバすぎる実態”

「コロナ前」に逆戻り
片岡 亮 プロフィール

一方、フジテレビの報道スタッフに聞いてみると、「大きな声では言えないですが、ほぼ毎日どこかの部署で検査陽性となった人が出ている」という。

「ウチは目の前がオリンピック会場ですが、通行人の姿が激減して毎年恒例のイベント『お台場冒険王』も今年はバーチャルに切り替えたので閑散としています。だから会社の周辺にいる人は番組スタッフばかり。その行き来を見ると、リモートワークが減ったのが分かります」

ワクチンはこちらもモデルナで「先週から2回目が始まったところ。世間は足りなくて止まっているようですが、ウチはそういった話は聞かない」という。

「大きな変化は、毎年恒例だったインフルエンザによる病欠がコロナ以降、ほぼゼロになっていること。マスク・手洗いの効果は絶大、逆に言えばそれだけコロナは怖いってことですね」

 

二回目の緊急事態からは元どおり

バラエティ番組はどうだろうか。日本テレビのスタッフは「自宅作業やテレワークをやっていたのは昨年、最初の緊急事態宣言の頃で、その後は次第に通常どおりになって、自分がテレワークをしたくても局に出向かないと仕事ができない状況になっている」という。これはTBS関係者に聞いても同様だった。

「仕事自体がリモートや自宅だけでやれないので、どうしても限界があります。だから局内ではとにかくワクチン接種でという方向に切り替えた感じです」

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