誹謗中傷は「言語道断」
今回は、選手がSNSなどで誹謗中傷を受けるといった被害の事例がクローズアップされることも多かった。

IOC側は選手への誹謗中傷は「言語道断」として厳しく対処すると述べたものの、日常においてこれだけSNSが浸透し、影響を及ぼすことを考えれば、誹謗中傷を取り締まり根絶することは簡単なことではなく、スポーツ選手についても今後も国際大会などのたびについて回る問題になることは予見できる。
しかし、マイナスの面ばかりではなく、また「国」や「マスコミ」というフィルターを外して見ると、今回の大会で韓国選手たちの素顔を垣間見ることができたり、日本も韓国も純粋に競技を楽しんだり、SNSでエールを送る投稿を見たりすると、まだまだ捨てたものではないと思った。