7 家族が納得するか
FIREについて、父からは特に注文はありませんでした。母からは少しのんびりしたらボランティアやアルバイトなど週に5日は外に出るように言われていました。
退職したのはコロナ禍であり外では働いていませんし、その意欲が涌きませんでしたが、単行本を出版し、メディアの取材を受けるなど執筆活動する道を選び、父の事業をしっかりと手伝い、家事や両親の健康管理を担うことで、母は納得してくれています。
8 会社の人にどう思われるか心配
25年も勤めた会社ですので、人目が全く気にならない訳ではありませんでした。自分の人生の主役は自分だ!ということ、また、自分自身は過去に退職していった社員のことを1ヶ月もしたら忘れていたこと、それらを思うと、このことでは悩まなくなりました。
また、自分自身としては、自分の会社での実績(ハイライト)に納得していました。これが大きかったです。
9 平日ぶらぶらする世間体が気にならないか
世間体というのは、自分の心の中に自分で作りだしたものではないでしょうか。逆の視点から見れば、私は、隣近所の方にそこまで興味がありません。平日にぶらぶらされている現役世代を複数名見ます。また、コロナ禍で在宅ワークが普及したことで、もし世間体があったとしても、その違和感が薄くなったことでしょう。
