2021.09.06
# 就活

マイナビ、ONE CAREERのウラで急伸! オファー型就活サイト「OfferBox」人気のヒミツ

マイナビ、リクナビという従来の二強に加え、ONE CAREERなどの新興勢力が台頭しつつある就活サイト。その中にあって存在感を増しているのが「オファー型」と呼ばれる新しい形の就活サイトだ。

そのパイオニアが、登録学生数17万7千人、就活生の約3人に1人が利用している「OfferBox」。一体、どこが学生や企業の人気を集めているのか? 同サービスを運営する株式会社i-plug代表取締役社長の中野智哉氏に聞いてみた。

取材・文/堀尾大悟

就活サイトランキングで急上昇!

インターネットが普及した2000年代以降、就活生が企業にアクセスする上で必須のツールに定着した就活サイト。その代名詞ともいえる「リクナビ」(株式会社リクルートキャリア)と「マイナビ」(株式会社マイナビ)の“二強時代”が長く続いていた。

ところが、2019年8月にリクナビが、ユーザーの就活生の内定辞退率データを、本人からプライバシーポリシーへの同意を十分得ないままクライアント企業に提供していたことを公表。この「内定辞退率問題」が、その後の就活サイトの勢力図にも影響をもたらした。

HR総研と楽天みん就が共同実施した「2022年卒学生の就職活動動向調査」(2021年5月24日公表)の「最もよく活用する就職サイト」のランキングでは、1位のマイナビ(文系49%/理系41%)に対して3位のリクナビ(文系13%/理系13%)が大きく水をあけられる結果となった。かつてのナンバーワン就活サイトの退潮が数字にも表れた格好だ。

出典:ProFuture株式会社/HR総研

ただ、今回はもう一つのポイントに注目してみたい。文系(5%)、理系(7%)ともに5位と上位に食い込んでいる、ある新興勢力の存在だ。それが「OfferBox」だ。

 

マイナビやリクナビ、文系・理系ともに2位に躍進したONE CAREER(株式会社ワンキャリア)などは、学生側が企業を選んでエントリーする、一般的な「就活ナビ」。

それに対して、OfferBoxや「キミスカ」(株式会社グローアップ)などは、企業側が学生のプロフィール情報を見てオファーを申し入れる「オファー型(逆求人型)」の就活サイトだ。このオファー型就活サイトが、近年じわじわと学生や企業の利用を増やしているのだ。

SPONSORED