文在寅はもう終わり
文在寅氏は今回、「一番かわいくて活発な時です」ともコメントしている。
2018年の文在寅、金正恩両氏の接近から約2年が経過して、そのまま蜜月が続いていれば、いまこそ両国にとって「一番いい時期」になっていた可能性がある。
実際はそうなっていないが、いまもまだ遅くはない――穿ってみれば、そんな文在寅氏からのメッセージを“深読み”することもできるわけだ。

文在寅氏からすれば、大統領任期終了後もまだまだ影響力を残したいという想いもある。そうした中で、北朝鮮との関係回復でさらに人気浮上を狙いたいとの思惑もあるのだろうが、結局は空回りに終わっている。
今回の写真にもそんな狙いがあるにしても、金正恩氏がそのインスタ投稿を見ることもないだろう。
レームダック化した文在政権はこのまま終わっていく運命をひたひたと突き進んでいる――。