2021.09.17
# ライフ

「長生きしたい人」は、70代から「医師との付き合い方」を変えなさい

何でも鵜呑みはよくない
「人生100年時代」を迎えようとしている昨今。健康で若々しいまま、長生きするにはどうすればよいのか? 老年医学の専門家で、著書『70歳が老化の分かれ道』がある和田秀樹氏は、「70代になったら、医師の言うことを鵜呑みにしてはいけない」と注意する。一体どういうことなのか? 医師だからこそ語れる、自分の健康は自分で守ることの重要性について教えてくれた。

医師は長生きの専門家ではない

医師の言うことに従っていれば長生きできるといった考え方は、高齢になれば捨てたほうがいいでしょう。70代ともなると、医師の発言に対して、気をつけておくべきポイントが1つあります。

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それは、日本の医師は、長生きの専門家ではなく、自分が担当する臓器のスペシャリストにしか過ぎないということです。

そもそも、日本の医師、臨床科の大学教授たちが言っている「身体によい」という言葉の意味は、自分の専門臓器においてはよいということなのです。循環器内科の医師が、コレステロールを下げなさいと言うのは、そうすると、心筋梗塞で死ぬ人が減るからです。

 

しかし実際は、コレステロールの低下は免疫機能を低下させますから、がんで死ぬ人は増えます。トータルで見ると、コレステロールが高めの人のほうが長生きできるという調査結果が多数あり、逆はほとんどありません。

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