2021.09.11
# 美術・建築

120億円の“藤波城”を築城予定…?お城好きプロレスラー藤波辰爾の「本気すぎる野望」

橋本 歩 プロフィール

突然、石垣職人に電話する

取材開始早々、城愛が溢れる藤波さん/編集部撮影

――いつもどのようにお城を楽しんでいるんですか。

藤波「特に石垣が好きなので、あったら必ず触ります。最近になって新たに積み直した石垣もありますが、なかには当時からそのまま積まれている石垣もあるでしょう。その石垣を、悠久の時を経て、いま、この僕が触れている。このなんともいえない感覚がたまらないんだよな。まあ、さすがに僕には『石の声』は聞こえないんだけどね」

――石の声……?

藤波「我々みたいな一般人には聞こえないみたいです。でも、城の石垣作りを担ってきた穴太衆(あのうしゅう)というプロフェッショナル集団には、石と石がちょうどよくはまるときの音が聞こえるんだって。いまでも滋賀県で石垣関係の仕事をされている穴太衆の末裔の粟田さんに電話したら教えてくれました」

 

――それってプライベートでお電話したんですか。

藤波「そうそう、気になっちゃって」

――(笑)。てっきり仕事の関係で連絡したのかと思いました。

藤波:「あるとき穴太衆の末裔がいるという情報を掴んでね。どうしても話を聞きたくて、突然粟田さんのところに電話をかけちゃったんです。あちらも驚いていました」

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