2021.09.21
# 新型コロナウイルス

「ワクチン大国」のシンガポール、出遅れた日本の「コロナ対応」とここまで違っていた…!

シンガポールは、新型コロナワクチンの接種が進む国として世界でその先端を走っている。すでに全国民の8割以上がmRNAワクチンの2回接種が完了しており、前編記事(『「ワクチン先進国」のシンガポールで、いま本当に起きている「すごすぎる現実」』)では、そんなシンガポールで自宅を医療従事者が訪れてワクチン接種してくれる様子や、日本のようにワクチン接種証明をわざわざ申請する必要もなくアプリ一つで“ワクチンパスポート化”している現実などを取り上げた。後編では続けて、さらにアフターコロナに向けて着実に歩みだしているシンガポールの最新状況を現地発で紹介する。

 
「ワクチン大国」シンガポールでは新しい動きがどんどん進む photo/gettyimages

「ワクチン大国」シンガポールで進む取り組み

シンガポールでは、国内だけでなく、海外渡航についても接種証明を使う動きもまた始まっています。

シンガポールは新型コロナの感染状況に基づいて世界中の国々を4つのカテゴリに分けており、感染リスクが最も低いカテゴリ1であれば、ワクチン接種の有無にかかわらず入国時のPCRテストが陰性であれば隔離なく渡航できるのです。

カテゴリ1の国は江蘇州を除く中国とNZ(ニュージーランド)だけでしたが、8月後半から台湾や香港、マカオが追加されています。

日本は下から2番目のカテゴリ3とされていますが、ワクチン接種者であれば2週間の隔離を自宅で行うことが8月後半から可能になりました。これまで非常に厳格に行動が管理される隔離専用施設しか許されなかったため、少しハードルが下がりました。

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