2021.10.01
# 野球

大谷翔平「無理だと思わないことが一番大事」…名言と愛読書に学ぶ「壁を越える」生き方

記録ラッシュの大谷選手、その愛読書とは…?

これまでベーブ・ルースが持っていた、ピッチャーとバッターの二刀流選手のメジャー記録を次々と塗り替え、今季のチームMVPと年間最優秀投手に選出された大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)。

29日(日本時間30日)のテキサス・レンジャーズ戦では、6回と9回に2盗を決め、今季の盗塁は「26」。1シーズン45本塁打&25盗塁以上は、メジャーでも5人しか達成者がおらず、15年ぶりの快挙だ。

サルバドール・ペレス選手(カンザスシティ・ロイヤルズ)、ブラディミール・ゲレーロJr.選手(トロント・ブルージェイズ)とのホームランキング争いも、依然、三つ巴の激しいデッドヒートを繰り広げていて、目が離せない。大谷選手がホームランキングになれば、もちろん、日本人として初めての快挙となる。

Photo by Gettyimages

そんな大谷選手が、2013年に日本ハムファイターズに入団した際、プロ野球選手として初めてのキャンプに持参したある一冊の本が、発売後、10年近く経った今、話題になっている。

その本とは『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』(西沢泰生著、アスコム)。

変わったタイトルだが、中身はまさにタイトルの通り、イチローや岡本太郎、矢沢永吉、夏目漱石といった有名人や歴史上の人物のエピソードや考え方が紹介されている。

特徴は、それらがクイズ形式にアレンジされている点だろう。

「一流と呼ばれる人たちがいかに壁を越えたか?」「どんな考え方をしていたか?」などがクイズになっているのだ。クイズとして一度自分の頭で答えを考えることで、楽しめるし、記憶にも残りやすい。

最近ブームの謎解き本とは異なり、クイズを解くことで、「一流の人たちのエピソードからの学び」があるのが特徴なのだ。

著者の西沢泰生氏は、かつて日本テレビ系で放送された人気クイズ番組、「アメリカ横断ウルトラクイズ」で、決勝の地であるニューヨークまで行き、準優勝を果したことがあるという人物。

 

この本を書いた10年前は会社員であったが、その後、専業作家に転身。『夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語』(三笠書房)などのベストセラー本を出している。図らずも、この本の執筆時点では、筆者も会社員と作家の二刀流だったというわけだ。

同氏は、雑学に関する本(『伝説のクイズ王も驚いた予想を超えてくる雑学の本』三笠書房)も出しており、そうした雑学やクイズの知見が活かされた一冊となっている。

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