2021.10.11
# FIRE

パナ、ホンダ…「早期退職」相次ぐ時代に「40代でFIRE」を目指すには?【生涯独身編】

最近サントリーホールディングスの新浪剛史社長が「45歳定年制」について発言し、波紋を呼んだ。また、ホンダの早期退職に2000人以上、パナソニックの早期退職には1000人以上が応募したという報道もあり、「早期退職」への注目が集まっている。

しかし、実際に、40代で「FIRE」することは可能なのだろうか? 人気ブロガーで著書『今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術』(宝島社)を出版した「おけいどん」こと桶井道さんは、〈「45歳定年」時代に備えよ!「40代でFIRE」を目指すシミュレーション【3人家族編】〉で3人家族のケースでシミュレーションをした。

本記事では、生涯独身の「お一人様」の場合の資産形成のシミュレーションを試みる。

終身雇用はもはや時代遅れ?

「45歳定年」時代に備えよ!「40代でFIRE」を目指すシミュレーション【3人家族編】でも書いたように、最近サントリーホールディングスの新浪社長が、「45歳定年制を敷き、個人は会社に頼らない仕組みが必要だ」と述べられたことが話題になりました。

また、ホンダの早期退職制度に2000人以上、パナソニックでは1000人以上が応募したという報道に驚きや危機感を覚えた人も少なくないでしょう。

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法的には、高年齢者雇用安定法により、60歳未満の定年は禁止され、かねてから65歳雇用延長が義務とされています。さらに、2021年4月に70歳までの就業確保措置が努力義務とされ、45歳定年制は現行法の下では不可能です。

しかしながら、先述したホンダ、パナソニックのような大企業でも、希望退職者を募集する時代です。昭和・平成に比べると雇用は不安定になり、また少子高齢化・人口減少のなかでは公的年金にも大きくは頼れない。かつ、寿命は延びて人生100年時代となり、「長生きリスク」なる長生きを否定的に捉える言葉すら出現しています。

このような時代背景のなか、本記事では、サラリーマンが45歳でFIREできるのか、「25歳スタート・生涯独身」をモデルケースに考察します。

 

入社3年目(25歳)のサラリーマン(男性・女性/生涯独身)が、今から20年間かけて資産形成し、果たして45歳でFIREできるのかどうか。47歳でFIREした私からすれば、可能性があると思います。

全く労働しない「フルFIRE」とはいかずとも、45歳以降もアルバイトや在宅ワークなどで労働する「サイドFIRE」であれば、ハードルが下がるはずです。私自身、好きなことを仕事にして稼いでおり、「フルFIRE」と「サイドFIRE」のちょうど間のような生活を送っています。

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