映画『ハリー・ポッター』初公開から20年…激変したキャストたちの「当時と今」
主要キャスト15人の「大変化」を公開記念すべき第一作から20年!
ちょうど20年前の2001年12月1日、歴史的な大ヒットシリーズの始まりとなる映画『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開された。
全世界で一大ブームを巻き起こしたこの作品の興行収入は、なんと約9億7000万ドル。日本でも興収203億円を記録し、当時『千と千尋の神隠し』『タイタニック』に次ぎ歴代第3位にランクインした(現在は第6位)。
本作の大ヒットが引き金となって、2011年の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』にて完結するまで、合計8作品の映画が上映されることとなる。一部を除きメインの登場人物は10年間ずっと同じ俳優が演じ続けていて、物語と同じくリアルなハリーたちの成長を楽しめるのも同作の魅力だった。
その一方で、『賢者の石』から20年、シリーズ完結から10年が経過し、出演者たちの見た目やキャリアも大きく変わっている。メインキャストのダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンに限ってみても、それぞれ俳優としてさまざまな分野で活躍中だ。


そのようなシリーズの記念すべき映画第一作から、今年でちょうど20周年。アニバーサリーイヤーを迎えたことで、世界中でさまざまなイベントが予定されている。
中でも最大の目玉は、2022年にHBOで放送される予定の記念番組『Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts』ではないだろうか。メインキャスト3人が集合し、当時を振り返る「同窓会」のような番組になるとの期待が高まっている。
日本でも12月3日の金曜ロードショーにて、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』が放送される。また丸の内ピカデリーではリニューアルを記念して、12月1日からシリーズ全8作と『ファンタスティック・ビースト』全2作を日替わりで上映する予定だ。
この他にも、これからさらに記念イベントやグッズがリリースされるとのこと。ファンにとっては、まさに魔法のようなアニバーサリーとなるかもしれない。