2021.10.07
# 韓国

韓国の「親ガチャ問題」、じつは日本より「ヤバいこと」になっていた…!

すでに騒動も起きている
田中 美蘭 プロフィール

韓国で起きた「騒動」の中身

日本の「ガチャガチャ」と比較すると「スプーン」というのはややインパクトに欠けるかも知れないが、「スプーン」は韓国で古くから「育ちが良い人」を指す「金の匙」という言葉が使われてきたことからそれがそのまま「色付け」と「階級」に派生していったというわけである。

親の資産で階級で「金」や「銀」、「泥」と階級で表現されていたり、具体的な額まで示されているところはいかにも韓国らしくあり露骨とも言えよう。

朴槿恵騒動でも注目された photo/gettyimages
 

2016~17年にかけて韓国世論を揺るがした朴槿恵前大統領の「崔順実(チェ・スンシル)ゲートスキャンダル」。大統領が在任中に罷免されるという韓国憲政史上に残る出来事であったが、朴氏とともに逮捕起訴され、疑惑の渦中の人物が崔順実(チェ・スンシル)である。

その崔順実の娘、チョン・ユラが朴氏と母親の関係をめぐるスキャンダルが出始めた当初、自身の大学の不正入学について疑惑の矛先や批判を向けられたところSNSで反論の言葉を「能力がないならおまえ達の親を恨め。金も実力のうちだ。他人の悪口ばかり言うから、何をしても成功なんかできないんだろう」と言い表し、この言葉に世論は一気に反応し、炎上した。

今回、騒がれている「親ガチャ」をめぐる論議の中で、「親ガチャは存在する」と主張する側の「経済力や学歴も親の力の一部だ」という声がTwitterや掲示板で多く目につき、彼女の言葉が思い浮かんだのである。

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