16歳と4歳の2人の娘を持つmaronさん。同居する過干渉な義母とモラハラ夫に悩まされ、日々のストレスを吐き出すために始めたTwitter(@maron99668508)が大きな反響を呼び、いまやフォロワーは約20.2万人(2021年10月時点)にまで到達。多くの人が彼女の義母や夫に対するつぶやきに共感、応援をしています。
今回は、モラハラ夫と別居中のmaronさんが、かつて夫や毒義母との暮らしのなかで体験してきた驚きの「男尊女卑」エピソードについて綴っていただきました。
モラハラ夫と毒義母の強烈環境
「女に学歴はいらない!」日本ではそんな言葉を聞かなくなったような気がしますが、人生のふとした瞬間に「これって男女差別?」と感じる瞬間に遭遇します。大学受験での女子の不遇な差別が問題になったことがありましたが、娘二人を育てながら関東の外れに住む主婦maronでさえ心がモヤモヤする出来事にたくさん遭遇してきました。
遅れましたが私は高校1年生と4歳の娘を育てるアラフォー主婦です。数年前に「これからは専業主婦としてのんびり暮らしてほしい」という耳障りの良い言葉に騙され、二世帯住宅を建てて義両親と地獄の同居生活をしています。ただでさえ問題の多い同居・嫁姑問題ですが、我が家の場合はまさに人生ハードモードといえる強烈な環境で生活しています。
まず旦那は超絶モラハラです。「出ていけ!」「誰に食わせてもらってるんだ!」は彼の口癖。

そんな鬼のような旦那の母親は“毒義母”。長男の嫁=私への風当たりが強く常に台風並みです。ゴミ袋を漁りゴミの捨て方に逐一文句を言うのはもちろん、「うちの息子を立てない嫁は人間として失格!」と人間以下発言をされます。
ちなみに義父は大人しい性格なので害はありませんが、やりたい放題の義母と旦那を放置している点で、もはや共犯といっても過言ではないでしょう。
このような義家族に囲まれて必死に娘たちを育ててきた私ですが、振り返ればいわゆる男尊女卑、習い事や塾になんて通わせなくていい、女に学歴は不要!という古い考えとの闘いの日々でした。