将来子供たちは困るのか…

初めて遊ぶお友達の家で、「何する?」と聞かれて、「おうちごっこ!」と答える息子たちはかわいいなと感じてしまうし、金曜日6時55分のアニメ『ポケモン』のために急いで宿題を終わらせる姿を見ると(オンデマンドという発想がないので)、アナログな生活も悪くないなと思ってしまうのだけど、私達は親として成長していかなくちゃいけない。

タブレットもゲームも与えてもらえない我が家の息子たちは‟かわいそう”なのかもしれないという思いは、いつも私の中でくすぶっている。そもそもゲームとタブレットを一緒に考えるべきではないのだろうし、ではどちらをどういうタイミングでどういう目的で与えるべきなのか。

最近、クリスマスや誕生日などの折に、ゲーム機や携帯が欲しいということを長男がにおわせるようになったので余計に悩ましい(なんとなく話を逸らすと言わなくなるので、そこまでの熱意がないのだろうと今は思っています)。

 

このままだと、将来子供たちが困るんだろうか。

厳しくしようとしているつもりはないんだけれど、「もっと刺激的なものを、もっと目新しいものを」という人間の欲って限りがないと感じるので、最初の一歩を躊躇してしまうのだ。

夕食の後、家族で机を囲んでカードゲームに興じながら(最近はトランプがブームです。神経衰弱は小学生の長男にとても勝てない!)、こんな低刺激なことで喜んでくれるのはいつまでかなと寂しくなってしまう。

いやいや、それとこれとは別問題?
こんな気持ちは杞憂に過ぎない?

『あなたにオススメの』を読んだ感想を書こうと思って随分脱線してしまいました。いろいろと考える契機になった、ということです。

いろいろと考えて、いろいろと迷って、何か見つけてまた見失います。

それはそうと、どうも昨日から左目の充血がひどいのだけど、これはきっとスマホの見過ぎだ。夜延々と漫画を読んでしまうのが良くないのだろう。いろいろ考える癖に自分は全然なっていない。日々精進あるのみです。

今回、青木さんが読んだ本谷さんの作品はこちら↓
『あなたにオススメの』本谷有希子/講談社

あなたにオススメの
子供たちを「等質」化するメソッドが教育を大切にする親にとって人気の保育園。そこに娘を通わせる推子は、身体に超小型電子機器をいくつも埋め込んで複数のコンテンツを同時に利用することに喜びを見出していた。そして、同じ保育園に子どもを通わせながらも、そんな価値観に疑問を抱き、「オフライン志向」にこだわるママ友を馬鹿にしつつ目を離せずにいた――。「推子のデフォルト」「マイイベント」2編収録。