長谷川ミラさんが自身のYouTubeチャンネルでFRaU webから出題した「100問の質問」に回答! 今回はその後編の動画から、答えてくれた内容をいくつかピックアップしてご紹介します。
前回、「SDGsリーダー」と呼ばれることについての正直な気持ちなどを教えていただきましたが、〈後編その2〉としてお届けする今回は、SNSに寄せられる心ない中傷コメントなどについてどのように対処しているのか、また自分自身を尊重する「セルフラブ」にも通ずる質問に、等身大の言葉でお答えいただきました。
※本記事は、ミラさんの動画をベースに文章を整えて記事化したものになります。
▼記事〈前編〉はこちら!
幼い頃はどんな子供だった?今の長谷川ミラを形作る「両親からの言葉」
▼記事〈後編その1〉はこちら!
「『SDGsリーダー』って自分から名乗ったことはない」長谷川ミラが抱く葛藤
SNSでのコメントとかはチェックしてる?

してます! でも自分のコメントとかDMとかまでのものを見るようにしています。
エゴサーチとかはなるべくしないようにしていて、エゴサーチとか掲示板とかで私をタグ付けしないで悪口を言っている人は、いいと思うって言ったら変ですけど、たぶんきっとその人にはその人のストレスとかあると思うので、そこではけてもらっていいと思っています。
ただ、直接来ると嫌ですよね。直接来るものに対してはきちんと目を通すようにするし、傷つくこともあります。
誹謗中傷が届いたときはどう対処する?
理不尽なもの、「死ね」とか「ブス」とか「消えろ」とか「頭おかしいんじゃないの」「バカハーフ」とかそういったものも来るんですが、そういうのは無視です! でも長文で正義感強めのものを送ってくださる方もすごくいるから、それに対しては丁寧に私も、自分の意見というよりは「正論」で返すようにしています。「そうであったらいいね」という感じなんですけど。なるべく無視しないようにしています。
なんでかっていうと、実際に同い年の女の子が、同じリアリティショーに出ていた方が(同時期じゃないけれど)昨年亡くなってしまったので、そういったSNSでの誹謗中傷っていうのはすごく大きかったと思うんです、憶測ですけども。
なので彼女みたいに、1人でも多くの命を救いたい、彼女のようなことがあってはならないと思うので、私は自分に届く誹謗中傷とか悪口は、丁寧に返すようにして、最後に一言「そういうことなるべく言わないほうがいいですよ」とか、まぁ余計なお世話なんですけど、注意っぽく返したりしています。
でもそうすると結構意外と、「あ! そうだったんですね!」とか「なるほどすみません! ちょっと表面的しか見えていませんでした!」とかいう人もいる。
やっぱりコミュニケーション取らないとわからないこともあるし、SNSって表面的なものなので、この動画を見てくださっている皆さんにもぜひ表面的なものに騙されないで、いろんな意見があるんだな、いろんな正論があるんだなというのをわかった上で、一歩引いた目線でSNSと付き合って欲しいし、人の意見が聞けるようになったらいいなと思いますし、私も今それを勉強中です!
これまでにいただいて嬉しかったメッセージは?
今別の雑誌の紙媒体で連載をさせていただいているんですけど、あるフォロワーさんからDMが来て、「いろんなメンタルのことがあって入院していたけど、お母さんがたまたま買ってきてくれた雑誌の中にミラさんの連載があって、ちょっとでもハッピーなことを見つけたり、少しでも頑張ってみようっていう気持ちになれました。ありがとうございます」っていうメッセージをつい最近いただけて、私の心までも軽くなったというか、本当に泣いちゃいました。本当に嬉しかったです。
そういう人が1人でも2人でもいいから、私にできることがあれば……。といっても私にできることは発信くらいしかないんですけど……。