2021.10.27
# 選挙

自民党・萩生田光一がブチ切れた! 衆院選「東京15区」で起きたヤバすぎる現実

「うちの党は何を考えているのか」と…
小川 匡則 プロフィール

「高校が一緒」って…

実際、今村のつけているタスキには赤文字で「公認」と印字されていたが、その部分が剥がされていた。今村陣営は「それどころか、『自民党公認』と書いたビラを11万枚も刷っていたのに全部無駄になった」と嘆く。

それにしてもなぜ柿沢が自民党推薦を得られたのか。

「柿沢さんは名門の麻布高校出身ですが、高校の先輩である谷垣禎一・元自民党総裁を頼ったんでしょう。昨年出した著書では谷垣さんに帯を書いてもらっていた。今回も谷垣さんを通じて有隣会(谷垣グループ)で代表世話人を務めている遠藤利明選対委員長に話を通したと言われています」(全国紙政治部記者)

谷垣は柿沢に送った応援動画で、「私も柿沢さんの将来を広げるということに少しでもお手伝いをして、また柿沢さんとスクラムを組んで歩んでいきたいと思っています」と語っている。

柿沢は選挙ビラでも谷垣との繋がりをアピールしている
 

こうした流れでの決定だけに、萩生田の怒りの矛先は選対委員長の遠藤に向けられている。

「江東区のことは江東区の人たちが決める、東京のことは東京の我々が決めるんですよ! 山形県の政治家(遠藤利明)に東京や江東区の何がわかるんですか! 私、なんでこうなったんだと文句言ったら、前の総裁(谷垣禎一)の後輩が相手の候補(柿沢未途)なんですって。『高校が一緒』ってなんの話してるんですか! そんなことで日本の政治を語ってどうするんだと思いますよ! 我々東京の自民党が推薦しているのは今村さんだけですよ!」

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