2021.11.01
# 不動産

「築20年超中古マンション」を思いきって「1500万円」で買った50歳手前サラリーマンの「11年後」

老後不安から中古マンション投資に挑戦

コロナ禍にあっても不動産投資市場が活況だ。

不動産経済研究所発表の2021年上期の首都圏投資用マンション市場動向によれば、2021年上期(1~6月)に供給された投資用マンションは76物件・3,650戸。前年同期の(2020年1~6月)の75物件・3,484戸に比べて、物件数、戸数ともに増加している。

背景は、人生100年時代と言われる中での老後不安だ。仮に60歳で定年した場合、年金受給年齢となる65歳まで5年間もある。

厚生労働省が発表した2020年の平均寿命は、女性が87.74歳、男性が81.64歳。余裕資金がある程度あったとしてもこれからの物価上昇を考えると、資産を増やしたいと思うのは当然だろう。

しかし、新築マンション投資は大きな借入を伴うためリスクも大きい。2021年上半期の投資用マンションの平均価格は、3,125万円にも上る。将来、空室が埋まらず資産価値が下がり、売るに売れない状況になることも十分あり得る。

アラフィフからのマンション投資…大丈夫?/photo by iStock
 

Sさんは、某大手企業に勤めていた元サラリーマンだ。コロナ禍の中で60歳の定年を迎え、40年近く勤めた企業を退職した。65歳までは働くこともできたが、残りの人生を考え、自分がやりたい仕事にチャレンジすることに決めた。

決断できたのには、理由がある。子供が無事に成人し、社会人としてスタートしたこと。もう一つは、定年後を考えて50歳を迎える前に中古マンション投資を始めていたからだ。

次のページから、定年後を見据えたSさんの中古マンション投資について紹介しよう。

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