その後のこと

ママ友作りに悩みすぎたときには、夫に相談し予想外のとんでもない言葉をもらって夫婦喧嘩になったものの(第2話参照)、その翌日、夫は人間関係にまつわる大量の本を持ってきてくれました。

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結論から言うと、その中に私の求めていた答えはありませんでしたが、これだけの本があるということはその数だけ人間関係に悩む人がいるということ。少し強気になった私は、息子にも「もしママが一人でいたらどうする?」と聞いてみました。

「友達がいないんだなと思う」と言われショックを受けたものの、その言葉に続いて「でも、だったらボクが友達になってあげるから、大丈夫」と言ってくれました。

その言葉に勇気もらい、ママ友と話す機会をもってみたりすることで、なんとなくですが自分にとって無理のないママ達との付き合い方が分かったように感じ、以前のような「ママ友を作らなきゃ」という必死さはなくなりました。

それに私が無言だとか、ぼっちだとかをいちいち周囲は気にしていないと分かったのも大きいです。むしろ、ちょっと雑談ができるママができたりして、私としてはすごい進歩だなーなんて思っていたのですが…

その後まもなく、コロナ禍の影響により学校に出向いて他の親御さんと話すという機会はほぼゼロになりました。交流の場であった運動教室の待ち時間も親は車内や自宅待機となり、そもそも顔すら合わせることもなくなりました。

「ママ達のグループ」もしばらく目にしていません。

物理的に人付き合いが疎遠になった時期に慣れすぎて、ママ友で悩んでいた頃の話がものすごく昔のような気がします。コロナが収束し、ママ達の交流が再開しても、あの必死さの中で見つけた「ちょうどいい距離感」でいけたらいいなと思っています。